第5回溶連菌感染症



昨年4月に入社してから、5月、11月、2月二回、3月というペースで溶連菌感染症になるワタシ。


今回ついに5回目なので溶連菌感染症の過程を書くとするか。


その日の朝、職場へ6時半に付き、その時点でちょっと喉が痛いものの耐えられる程度だった。多分喉の乾燥だろうと思って一日過ごすが、10時近くになると既に立ち上がるのもだるく喋りたくないほどに喉が痛い。


唾液を飲み込むのも痛く、心の中でゴジラ襲来のテーマソングが流れていた。あいつが来たと。


昼に職場の体温計で熱を図ると37.6と微熱。16時には退勤するためその日はとりあえず退勤までは座るだけの仕事に変更してもらった。


その後いつもかかりついてる病院にいくが昼以降は休診だった為、デカイ病院に急遽変更しタクシーぶっ飛ばして行った。



待っていた運命は二時間待ちの地獄。



インフルエンザではないと思ってたから体調不良とだけ伝えておとなしく二時間待った。この時点で熱は39度、だがなぜ2時間待ちかというと、この病院は18時からの夜間診療に差し掛かるに当たり、四時で普通診療の受付は締め切られる。私が言ったのは四時半だった為夜間しか受付が行われていなかった。



この二時間の間にもじわじわと迫りくる喉の痛みと確実に上がる体温に他の病院を探していこうかと脳裏をよぎるもその体力ももう見込めなかった。



仕方なくパズドラとcomicoで2時間潰した。




その後問診もされず後ろの人にも抜かれていくという波乱の二時間を経てようやく検査。

約二分で診察室を出され10分まち、その後2分で告げられた結果は



溶連菌感染症だった。






いや知ってたけどな!!!!!と2時間苦しみ抜いて4分の診察で終わったイライラで言ってしまった。知ってたなら来んなよなって思われるけど順番抜かされてるからすでに一回怒ってもいい権利みたいなのを勝手に持っていた。



薬をもらってタクシーで帰り、すぐに検温。

その結果がこちら↓


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悪化の一途しか辿ってませんでした。



とりあえずガムシャラに薬を飲んで寝ようとしたがこの体温になった人ならお分かりだろう。


熱くて寒くて寝れない。



この矛盾した体感温度にどうして良いかわからず半泣きで母親に連絡した。その結果脇の下に保冷剤を入れておくと体温の降下がはやいらしい。



泣きながら保冷剤を脇にはさみ、事情を知った同僚から頼み込んで買ってきてもらった冷えピタを貼りながらせっせと解熱に励んだ。



ちなみにこの日からやることがなくて寝ながら偶然見つけたYouTuberにはまっていった。




そのYouTubeを見て2時間、気が楽になってきたので熱を測ると37.8



その体温を見た瞬間うつらうつらとし、YouTubeをみながら寝落ちしてしまった。疲れていたんだと思う。




次の日起きると相変わらず喉が痛いが熱が引いたぶん楽だった。微熱だったが昨日の病院帰りがピークだったのを考えると天と地の差だった。



職場に電話したが結果は2日休むことに。

この時点で教育関係に務める私は、違うクラスでありながらも一年をともにした門出を迎える子たちを、見送れないことが決定した。



ちなみに先ほどラインでその様子がちらりと送られてきたが涙ぐましくて感動しかけて悔しかった。





溶連菌とは時に残酷な運命をもたらす。





むしゃくしゃした私はお気に入りのブランドのお洋服と靴約4点30000円ほどのキャッシュをし、涙を呑み込んだのであった。






溶連菌ニートはただのクズです。





以上、健忘録でした。